渋谷駅

若者が集まる街の大ターミナル


ハチ公口遠景
東急百貨店東横店西館解体後の姿

東急百貨店東横店在りし日のハチ公口遠景
右の大きな建物は東急百貨店東横店西館
左側に見切れているのは東急百貨店旧東館

ハチ公口

東急百貨店東横店南館在りし日の西口

旧東口。gooの広告があるところが旧東横線ホーム
現在はスクランブルスクエアが建てられたため見られない

JR3・4番線にのみつながる新南口
上階はホテルメッツ渋谷になっている

ハチ公口に設置されていた「青ガエル」
令和2年8月に秋田県大館市へ向け搬出された

副都心線開業に伴い、宮益坂口に新設された14番出口

令和2年1月3日に新設された
銀座線専用の明治通り方面改札
【歴史】

 渋谷駅の開業は日本鉄道品川〜赤羽間開業と同時の明治18年。そのころはまだ渋谷も東京郊外のひとつの街に過ぎなかった。明治40年には東急田園都市線の前身の玉川電気鉄道(のちの東急玉川線)が渋谷〜玉川(現・二子玉川)間に開業した。これは玉電という愛称が付けられた路面電車である。

 東急東横線の前身東京横浜電鉄はそれからずっと後の昭和2年に開業。関東大震災を期に東京の市街地が西側へ広がり始め、だんだんと周辺の宅地化も進んでいった。

 忠犬ハチ公が渋谷駅前へ現れたのはこの頃で、話題となっていた昭和8年には帝都電鉄(現・京王井の頭線)が開業している。昭和13年には東京高速鉄道(現・東京メトロ銀座線)が開業し、日本で初めての地下鉄が全通した。(と言っても、当初は新橋での乗り換えが必要だったが)。

 昭和44年に東急玉川線は廃止され、その後8年間に渡って代行バスが運行された。地下化された新玉川線の開業は昭和52年。翌昭和53年には地下鉄半蔵門線が部分開業(渋谷〜青山一丁目。以降順次開業)し、新玉川線と直通運転を開始している。なお、新玉川線は平成12年に田園都市線に統一され、玉川線の名称は消えている。

 平成20年6月14日に、東京メトロ副都心線が乗り入れた。この路線の開業をもって、東京の地下鉄建設はいったん終了となった。東横線の渋谷駅も平成25年3月16日から副都心線ホームに移り、副都心線と直通運転を開始した。

 昭和9年11月1日に開店した東急百貨店東横店は、令和2年3月31日をもって閉店。85年の歴史に幕を閉じた。跡地には、渋谷スクランブルスクエア2期棟が建設されることになっている。

【ホーム構造】

 JRのホームは高架島式2面4線構造。山手線ホームは片面ホームが同方向を向いた2面2線構造だったが、令和5年1月9日から島式ホームとなった。かつての埼京線ホームはホーム1本分(約220メートル)南にずれていて乗り換えは非常に不便だったが、令和2年6月1日より山手線のホームと並列する位置に移動した。

 銀座線のホームは高架島式1面2線構造で、明治通りの真上にある。令和元年12月27日までは東急東横店3階にあり、相対式2面2線構造で降車ホームと乗車ホームが分かれていた。翌12月28日から令和2年1月2日まで移転工事のため営業を休止し、1月3日から現ホームの供用が開始された。なお、旧降車ホームは引き続き、銀座線改札と東急東横店を結ぶ連絡通路として利用されている。

 井の頭線ホームは、渋谷マークシティ2階部分に行き止まり式の2面2線ホーム。1番線の反対側には降車ホームがある。

 田園都市線と半蔵門線は、渋谷駅前交差点地下3階に島式1面2線のホームがある。実質的には路線の境界になっているだけの中間駅で、渋谷を終着にする列車は田園都市線の上り最終列車だけとなっている。このホームは東京メトロが管理していたが、平成19年12月2日より東急が管理することとなった。

 東横線・副都心線のホームは島式2面4線構造で、駅東口の明治通り地下5階にある。かつての東横線ホームはJRホームの東側に隣接する位置にあり、くし型の高架島式4面4線構造だった。

【改札口・出口】

 多岐にわたるため、詳細は下記別表参照。

【その他特筆事項】

・渋谷駅の待ち合わせ場所といえばハチ公像とモヤイ像。ハチ公像はハチ公が亡くなる1年前の昭和9年に建てられたが、戦時中の鉄材供出によってなくなり、現在の像は昭和23年に再建された2代目である。ちなみに、ハチ公の生まれ故郷である秋田県の大館駅前にもハチ公像が建てられている。こちらはハチ公没後の昭和10年に建てられたが、鉄材供出により撤去。再建はだいぶ時を隔てた昭和62年になってからだった。

・平成18年10月、ハチ公口広場に、旧東急5000系電車の実物が展示された。内部は渋谷の歴史などを紹介するスペースとして利用されており、入ることもできた。渋谷駅前の再開発に伴い、ハチ公の故郷である秋田県大館市へ移設されることとなった。搬出作業は令和2年8月3日早朝に行われた。

・東横線・副都心線渋谷駅のデザインは、建築家の安藤忠雄氏が手がけた。地中にある宇宙船というコンセプトで、「地宙船」というネーミングが付けられている。ホームには大きな楕円形に吹抜になっている場所があり、そこへ自然の風が地上から流れ込むようになっている。空調の機械は一切なく、自然の風だけで給排気を行う「自然換気システム」は、地下駅としては世界初の導入である。

・山手線のホーム改良に伴う線路切換工事は、令和3年10月24・25日に内回り、令和5年1月7・8日に外回りで行われた。いずれも、まる2日間大崎〜池袋間で該当する方面の電車を全て運休させる大掛かりなものだった。当日は埼京線電車において増発が行われ、運休している山手線の補完がなされた。今後は、旧1番線ホームを撤去したところに外回りの線路を移設し、山手線ホームをさらに拡幅する予定となっている。

周辺地図はコチラ(詳細) (広域)

駅データ

駅名の読み しぶや
開業年月日 JR…明治18(1885)年3月1日 東急…昭和2(1927)年8月28日
京王…昭和8(1933)年8月1日 東京メトロ…昭和13(1938)年12月20日
所在地 JR、京王、東京メトロ…東京都渋谷区道玄坂1丁目 東急…東京都渋谷区渋谷2丁目
営業形態 すべて直営
1日の平均乗降客数 JR…89万1460人(平成19年度) 東急東横線…41万4833人(平成19年度) 
東急田園都市線…68万395人(平成19年度) 東京メトロ銀座線…25万8069人(平成19年度)
東京メトロ半蔵門線…47万2123人(平成19年度) 京王…34万3697人(平成19年度)
※JRの乗降客数は、公式発表の乗車人員客数(降車客は含まない)を単純に2倍にしたもの
※東急田園都市線と東京メトロ半蔵門線の乗降客数には相互直通通過客が含まれる。
所属路線 JR…山手線 東急…東横線 京王…井の頭線 東京メトロ…銀座線
乗り入れ路線 [戸籍上]
山手線 東急東横線 東急田園都市線 京王井の頭線 東京メトロ銀座線 東京メトロ半蔵門線
[便宜上]
山手線 埼京線 湘南新宿ライン 東急東横線 東急田園都市線 京王井の頭線 東京メトロ銀座線 東京メトロ半蔵門線 東京メトロ副都心線
徒歩連絡が可能な駅 なし
駅番号 スリーレターコード…SBY
JR…JY20 JA10 JS19
東急…TY01 DT01
京王…IN01
東京メトロ…G01 Z01 F16
のりば案内 1番線…山手線外回り(新宿・池袋方面) 次は原宿
2番線…山手線内回り(品川・東京方面) 次は恵比寿
3番線…埼京線下り 湘南新宿ライン(新宿・大宮方面) 次は新宿
4番線…埼京線上り 湘南新宿ライン(大崎・横浜・新木場・海老名方面) 次は恵比寿
東京メトロ1・2番線…銀座線 次は表参道
地下1番線…東急田園都市線下り(二子玉川・中央林間方面) 次は池尻大橋
地下2番線…東京メトロ半蔵門線下り(押上・南栗橋・久喜方面) 次は表参道
地下3・4番線…東急東横線下り(横浜・元町・中華街方面) 次は代官山
地下5・6番線…東京メトロ副都心線上り(新宿三丁目・池袋方面) 次は明治神宮前
京王1・2番線…井の頭線下り(明大前・吉祥寺方面) 次は神泉
発着する速達列車 JR…特急成田エクスプレス 特急踊り子(臨時) 特急サフィール踊り子(臨時) 特急湘南
湘南新宿ライン快速 湘南新宿ライン特別快速 埼京線快速 埼京線通勤快速
東急…東横線特急 東横線通勤特急 東横線急行 田園都市線急行 田園都市線準急
京王…急行
東京メトロ半蔵門線…急行 区間急行(東武線直通 半蔵門線内は各駅停車)
東京メトロ副都心線…S-TRAIN 急行
駅名改称歴 なし
駅内設備 みどりの窓口
主な併設施設 渋谷スクランブルスクエア
東急百貨店東横店
…令和2年3月31日をもって閉店。
渋谷エクセルホテル東急
渋谷マークシティ
ホテルメッツ渋谷
主な周辺施設 109
Q FRONT
渋谷東急プラザ
セルリアンタワーセルリアンタワー東急ホテルやオフィスが入居する複合ビル。
シブヤ西武
マルイシティ渋谷
マルイヤング渋谷
タワーレコード渋谷店
HMV渋谷店
渋谷ロフト
渋東シネタワー
東急ハンズ渋谷店
パルコ
東急百貨店東急本店
Bunkamura
渋谷区役所
電力館
渋谷公会堂
NHK放送センター
渋谷センター街
宮下公園
渋谷警察署
渋谷ヒカリエ

渋谷ストリーム

改札口・出口情報

JR改札口
中央改札 3階、山手線ホーム中央付近、埼京線ホーム新宿寄りの階段を上った先にある改札。ホーム行きエレベーターあり。京王井の頭線・東京メトロ銀座線への乗換はコチラ。令和3年10月10日、中央東改札の近くへ移設。
ハチ公改札 1階、山手線ホーム原宿寄りの階段を下り、180度転回したところにある改札。
ハチ公臨時改札 1階、山手線ホーム原宿寄りの階段を下りた正面にある改札。東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線への乗換はコチラ。
玉川改札(閉鎖) 2階、山手線1番線ホームに直結する改札。内回りへ乗車する場合は利用しないほうがよい。令和2年9月25日限りで閉鎖。
南改札 1階、山手線ホーム恵比寿寄りの階段を下りた先にある改札。東急南口が近く、乗換には中央口を使うよりも便利。1番線ホーム行きエレベーターあり。
中央東改札(統合により消滅) 2階、中央改札の東側にある改札。令和2年1月29日供用開始。東京メトロ銀座線への乗換はコチラ。令和3年10月10日、中央改札と統合。
新南改札 3階、埼京線ホーム恵比寿寄りの階段を上った先にある改札。ホーム行きエレベーターあり。
京王改札口
中央口 2階、井の頭線ホーム車止め側に直結する改札。JR・東急・東京メトロへの乗換はコチラ。
西口 1階、井の頭線ホームから階段を下りた先にある改札。
アベニュー口 4階、井の頭線ホームから階段を上った先にある改札。渋谷マークシティ4階にある。
東京メトロ銀座線改札口
スクランブルスクエア方面改札 3階、銀座線ホーム西寄りにある改札。JR・東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・京王井の頭線への乗換はコチラ。地上行きエレベーターあり。銀座線専用。
明治通り方面改札 1階、銀座線ホーム西寄りにある改札。銀座線専用。
ヒカリエ方面改札 2階、渋谷ヒカリエに直結する改札。銀座線専用。令和2年4月18日供用開始。地上行きエレベーターあり。
東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東急東横線・東京メトロ副都心線改札口(東急管理)
道玄坂改札 地下2階、地下ホーム1・2番線ホーム中央林間寄りの階段を上った先にある改札。1〜3番出口が近い。田園都市線・半蔵門線ホーム行きエレベーターあり。
ハチ公改札 地下2階、地下ホーム1・2番線ホーム中央付近の階段を上った先にある改札。JR・東急東横線・京王井の頭線への乗換はコチラ。4〜8番出口が近い。
宮益坂中央改札 地下2階、地下ホーム1・2番線ホーム押上寄りの階段を上った先にある改札。地下3〜6番線ホーム和光市寄りの階段を上っても行ける。9・10・14番出口が近い。
宮益坂東改札 地下2階、宮益坂中央改札の反対側に、平成20年2月に新設された改札。11〜13番出口が近い。
渋谷ヒカリエ1改札 地下3階、地下3〜6番線ホーム中央付近の階段を上った先にある改札。半蔵門線連絡通路・副都心線ホーム行きエレベーターあり。14〜16番出口が近い。
渋谷ヒカリエ2改札 地下3階、地下3〜6番線ホーム横浜寄りの階段を上った先にある改札。14〜16番出口が近い。
出口(JR・東急東横線・東京メトロ銀座線)
ハチ公口 駅北側の自由通路の西側にある出口。有名なハチ公前広場がある。道玄坂・渋谷センター街へはコチラ。
宮益坂口 駅北側の自由通路の東側にある出口。宮益坂方面へはコチラ。
西口 駅南側の自由通路の西側にある出口。
東口 駅南側の自由通路の東側にある出口。
出口(JR専用)
新南口 駅の最南部にある出口。ホテルメッツを併設する。
出口(東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線)
A0出口 渋谷区道玄坂2丁目29番地。ザ・プライムに併設。
A1出口 渋谷区道玄坂2丁目6番地。渋東シネタワーに併設。
A2出口 渋谷区道玄坂2丁目30番地。シブヤ109に併設。
A3出口 渋谷区宇田川町23番地。
A4出口 渋谷区道玄坂2丁目3番地。
A5出口 渋谷区道玄坂2丁目3番地。渋谷マークシティ・井の頭線渋谷駅はコチラ。
A6出口 渋谷区宇田川町21番地。Q FRONT・西武百貨店・渋谷センター街はコチラ。
A7出口 渋谷区神南1丁目23番地。
A8出口 渋谷区道玄坂2丁目1番地。ハチ公前広場にある出口。JR・東急東横線への乗換はコチラ。
A12出口 渋谷区神南1丁目23番地。
B1出口 渋谷区渋谷1丁目16番地。
B2出口 渋谷区渋谷1丁目24番地。
B3出口 渋谷区渋谷1丁目14番地。
B4出口 渋谷区渋谷2丁目20番地。
B5出口 渋谷区渋谷2丁目21番地。東横線連絡通路階・東急新正面改札階行きエレベーターあり。
B6出口 渋谷区渋谷2丁目。渋谷駅宮益坂口付近。
B7出口 渋谷区渋谷2丁目。渋谷駅宮益坂口付近。東口バスターミナルはコチラ。
C1出口 渋谷区渋谷3丁目8番地。
C2出口 渋谷区渋谷3丁目18番地。
C3出口 渋谷区渋谷2丁目23番地。

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 JR… 東京メトロ銀座線… 東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線… 京王…

改札内 【JR】
南改札コンコース(1F)⇔1・2番線ホーム(2F)
ハチ公改札コンコース(1F)⇔3・4番線ホーム(2F)
3・4番線ホーム(2F)⇔中央改札コンコース(3F)
3・4番線ホーム(2F)⇔新南改札コンコース(3F)

【東急東横線】
正面口改札がホームに直結しているため、不要。

【東京メトロ銀座線】
明治通り方面改札階(1F)⇔ヒカリエ方面改札階(2F)⇔銀座線ホーム(3F)

【東急田園都市線 東京メトロ半蔵門線 東京メトロ副都心線】
エレベーターA:地下1・2番線ホーム(B3F)⇔道玄坂改札階(B2F)
エレベーターB:副都心線コンコース(B4F)⇔地下1・2番線ホーム(B3F)
エレベーターC・D:副都心線3・4番線ホーム(B5F)⇔副都心線コンコース(B4F)⇔新正面改札階(B3F)⇔宮益坂中央・宮益坂東改札階(B2F) ※このエレベーターは2基ある。

【京王】
ホームと中央口改札が直結しているため、不要。
改札外 東急東横店1F⇔京王中央改札階(2F)⇔銀座線スクランブルスクエア方面改札階(3F)
東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線改札階(B2F)⇔渋谷スクランブルスクエア1F⇔JR中央改札階・東京メトロ銀座線スクランブルスクエア方面改札階(3F)
渋谷マークシティ1F⇔京王中央改札階(2F)⇔渋谷マークシティ3F・銀座線改札階
宮益坂口(1F)⇔東急東横線正面口改札階(2F)
新南口(1F)⇔新南改札階(3F)
※このエレベーターはホテルメッツ渋谷内にある。

13番出口連絡通路階(B3F)⇔東急宮益坂中央・宮益坂東改札階(B2F)
13番出口連絡通路階(B3F)⇔地上13a出口
東急新正面改札階(B3F)⇔地上15番出口⇔東急東横線連絡通路階(2F) ※このエレベーターは2基ある。

渋谷駅写真ギャラリー

東横線・副都心線渋谷駅のデザインコンセプトである「地宙船」がよく体感できる地点。渋谷ヒカリエ1改札を入ってすぐ目の前にあるエスカレーターの裏側にある。
15番出口の横には、地上まで吹抜になっている個所が存在する。ここから自然の風が駅に吹き込み、空調の役割を果たすことになっている。
上写真とほぼ同一地点の現在の様子。渋谷ヒカリエの地下エントランスとなっている。
吹抜部分を東横線・副都心線ホームから見上げる。
吹抜部分を改札階から見下ろした様子。
副都心線ホームの車止め寄りに設置されていた、「地宙船」の模型。
地下3〜6番線ホームの内側2線は、副都心線開業時にはまだ使用されていなかった。乗客の利便性向上のため、写真のように両側のホームを仮設の渡り通路で結んでいたが、平成24年6月頃にこの通路は撤去された。
相互直通運転開始当日(平成25年3月16日)の地下4・5番線ホームの様子。
東急東横線渋谷駅高架ホーム最末期(平成25年3月9日撮影)の模様と、地下移転当日(同3月16日撮影)の模様。下写真では既に「渋谷駅」の表示が消されていた。
東急東横線渋谷駅高架ホーム在りし日の様子。
地下移転当日の東急東横線高架ホームの様子。
相互直通運転開始をPRするため、旧東横線正面改札付近に置かれていた東急のマスコット「のるるん」の人形。
平成20年11月17日より、東急東横店(JR・東急・東京メトロ銀座線渋谷駅)と渋谷マークシティ(京王渋谷駅)を結ぶ通路において、岡本太郎作の巨大壁画「明日の神話」の展示が始まった。

平成15年にメキシコで発見されて以来、日本テレビタワー、東京都現代美術館などで展示されてきたが、最終的にこの場で恒久展示される。

正面から見ると通路の柱がどうしてもかぶってしまうので、全体を撮るには壁画左側の階段からのアングルがよい。

壁画の幅は通路の長さとほぼ一致しており、まるではじめからこの壁画を設置できるように設計されていたかのようである。

都区内全駅ガイド