原宿駅

明治神宮と若者の街の駅 関東の駅百選選定駅


大正13年建築の表参道口
サイドからのアングルはコチラ

竹下通り最寄りの竹下口

駅北側にある宮廷ホーム入り口
普段は固く閉ざされている
【歴史】

 品川〜赤羽間が日本鉄道によって開通したのは明治18年だが、原宿駅と代々木駅は明治39年のほぼ同時期(代々木駅は9月23日)に開業した駅である。

【ホーム構造】

 ホームは島式1面2線構造。付近の地形が傾斜しているため、南側は掘割内、北側は築堤上となっている。2番線ホームの反対側には、正月などに使用される片面の臨時ホームがある。このホームの駅名標周辺には、「原宿村」というミニチュアの村が作られている。

 さらに、原宿駅北側には皇族がお召し列車にお乗りになる際に使用する宮廷ホームがある。平成以降はほとんど使われていないが、昔は頻繁に使われていた。その他に、新型車両の展示会に使われるなど、一般人が立ち入れる機会も極稀にだがあった。

【改札口・出口】

 改札口・出口は、南側橋上駅舎内にある表参道口と北側高架下にある竹下口の2カ所。どちらの改札口も利用客の多さの割に狭く、いつも大勢の乗客で溢れかえっている。特に竹下口は、通路の狭さが尋常でない。その他、正月三が日にのみ開放される臨時改札口がある。

【その他特筆事項】

・表参道口の駅舎は、大正13年に建設された都内では現役最古の木造駅舎である。英国調のハーフティンバー方式という建築様式が採られている。

・宮廷ホームは大正15年に完成した。大正天皇はここからお召し列車に乗られて葉山御用邸へご静養に出られたが、ついに戻って来られることなく同年12月25日に崩御なされた。宮廷ホームがここに造られた理由は、病弱だった大正天皇を人に見られることなく列車に乗せるためだったと言われている。

・東京五輪が開催される2020年までに、表参道口は新駅舎へと建て替えられる見込み。現駅舎の処遇は未定であるが、JR東日本は保存を念頭に入れて検討すると発表している。また、混雑緩和のため現在の臨時ホームが外回り用の常設ホームになり、明治神宮側にも改札が設置される予定である。

周辺地図はコチラ(詳細) (広域)

駅データ

駅名の読み はらじゅく
開業年月日 明治39(1906)年10月30日
所在地 東京都渋谷区神宮前1丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 15万3576人(平成19年度)
※JRの乗降客数は、公式発表の乗車人員客数(降車客は含まない)を単純に2倍にしたもの
所属路線 山手線
乗り入れ路線 山手線
徒歩連絡が可能な駅 明治神宮前駅(東京メトロ千代田線)…乗り換えが可能。表参道口を出るとすぐ。
地下鉄駅番号 なし
のりば案内 1番線…山手線内回り(渋谷・品川方面) 次は渋谷
2番線…山手線外回り(新宿・池袋方面) 次は代々木
臨時ホーム…山手線外回り(新宿・池袋方面、初詣時などにのみ使用)
宮廷ホーム…お召し列車(天皇・皇后両陛下など皇族のみが利用できる)
発着する速達列車 なし
駅名改称歴 なし
駅内設備 みどりの窓口
主な併設施設 なし
主な周辺施設 竹下通り
ラフォーレ原宿
t’s harajuku
原宿クエストホール
東郷神社
明治神宮
国立代々木競技場
太田記念美術館

改札口・出口情報

表参道口 ホーム渋谷寄りの階段を上った先にある改札・出口。明治神宮前駅はコチラ。ホーム行きエレベーターあり。
竹下口 ホーム代々木寄りの階段を下りた先にある改札・出口。竹下通りへはコチラ。
臨時改札口 臨時ホームにある改札・出口。正月三が日にのみ開放される。

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 ホーム(1F)⇔表参道口改札階(2F)
改札外 改札が地上に直結しているため、不要。

原宿駅写真ギャラリー

明治神宮の森の中にある臨時改札口。普段は閉ざされており、明治神宮への初詣客が殺到する正月三が日のみ開放される。撮影時、保線作業員が出入りしていた。
臨時改札口をホーム側から望む。
2番線ホームの反対側にある臨時ホーム。見ての通り、屋根は一切ない。写真左側にある国鉄型駅名標の足元には、ミニチュアで昔の原宿近辺の村落を再現した「ミニ原宿村」がある。

都区内全駅ガイド