東急病院を併設する大岡山駅
完成から15年以上が経ち、ツタもだいぶ成長した |
完成間もない頃の現駅舎
コチラは正面口 |
駅東側の陸橋から大岡山駅を望む
線路の真上に病院が建っている様子がよくわかる |
東口(旧東急病院口)。ここは大きく変わっていない |
|
【歴史】
大岡山駅は大正12年、目黒蒲田電鉄が目黒〜丸子(現・沼部)間を開業させたときにできた駅。昭和2年7月6日には大井町線の大井町〜大岡山間が開業。昭和4年12月25日には大岡山〜自由が丘間が開業し、大井町線が全通した(自由が丘〜二子玉川間は同年11月1日に開業)。地下化は平成9年6月27日に完了。
【ホーム構造】
ホームは地下1階にあり、島式2面4線構造。外側の1・4番線を目黒線が使用し、内側の2・3番線を大井町線が使用する。目黒線ホームにはホームドアがある。エレベーターも完備している。ホーム西端には乗換専用階段がある。
【改札口・出口】
改札口・出口は正面口と東口(旧東急病院口)の2カ所で、1階にある。いずれの改札も東寄りにあるので、当駅下車の場合は目黒線なら目黒寄り、大井町線なら大井町寄りの車両に乗ったほうがよい。
【その他特筆事項】
・平成19年11月3日、大岡山駅の真上に、以前は駅近くにあった東急病院が移転してきた。これまでも、駅ビルの中などに小さな診療所がある例はあったが、総合病院が駅に併設されるのは全国初である。駅の正面口改札を抜けるとすぐ左側に東急病院のエントランスがあり、雨の日でも傘を差さずに病院に入ることが可能。
・新駅舎の外壁にはツタが這わせてあり、街の緑化とヒートアイランド現象緩和に貢献している。また、コイルばねを用いた振動防止装置が設置されているため、電車の揺れが病院まで伝わることはないという。
・かつて、旧駅舎の2階にはTSUTAYAが入居していたが、東急病院建設のため平成18年5月17日限りで閉店してしまった。
周辺地図はコチラ(詳細) (広域) |