奥沢駅

電留線が隣接している駅


1番線側の駅舎。鉄筋コンクリート3階建て

平成16年頃の1番線側駅舎

令和3年2月に供用開始した、3番線側の駅舎と自由通路

2・3番線側の旧駅舎。バーミヤンを併設していた
【歴史】

 奥沢駅は大正12年、目黒蒲田電鉄が目黒〜丸子(現・沼部)間を開業させたときにできた駅。

【ホーム構造】

 ホームは地上相対式2面3線構造。相対式ホームの間に、通過線が1本ある。かつては1番線が片面、2・3番線が島式の2面3線構造で、3番線は行き止まりだった。

【改札口・出口】

 奥沢駅は目黒線で唯一、上下ホームが完全分離されている駅。そのため、1番線ホームと3番線ホームにそれぞれ改札口・出口がある。駅長事務室は1番線側の駅舎にある。

 なお、令和4年2月26日より新駅舎の供用が開始されたが、上下ホームは分離されたままである。同時に改札外の自由通路も完成したが、すぐ横に踏切があるため、ラッシュ時以外はあまり利用する人がいない。

【その他特筆事項】

 奥沢駅の北側には電留線があり、目黒線の電車が留置されている。

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駅データ

駅名の読み おくさわ
開業年月日 大正12(1923)年3月11日
所在地 東京都世田谷区奥沢3丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 1万3469人(平成19年度)
所属路線 東急目黒線
乗り入れ路線 東急目黒線
徒歩連絡が可能な駅 なし
駅番号 MG07
のりば案内 1番線…目黒線下り(日吉方面) 次は田園調布
2番線…欠番
3番線…目黒線上り(目黒・浦和美園・西高島平方面) 次は大岡山
発着する速達列車 なし
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 奥沢総合ビル…1番線側の駅ビル
主な周辺施設 奥沢神社
奥沢図書館

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 ホームごとに改札があるため、不要。段差はスロープで解消されている。
改札外 改札が1Fにあるため、不要だが、自由通路に2基のエレベーターが設置されている。

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