ロータリーがある正面口 |
平成16年頃の正面口 |
大井町線1番線ホーム直結の南口
狭い道に面している |
高架下にある北口 |
平成16年頃の南口 |
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【歴史】
自由が丘駅は昭和2年、東京横浜電鉄が渋谷〜丸子多摩川(現・多摩川)間を開業させたのと同時にできた駅。2年後の昭和4年11月1日には大井町線の自由が丘以西が開業。同年12月25日に反対側も開業し、大井町線の直通運転が開始された。
当初の駅名は九品仏といったが、大井町線により九品仏に近い駅ができることになったため、駅名をそちらに譲って自由ヶ丘と改称した。「ヶ」の字が平仮名になったのは昭和41年のことである。
【ホーム構造】
自由が丘駅は東横線と大井町線が交わる立体交差駅である。大井町線が使用する1・2番線ホームは地上相対式2面2線で、東横線が使用する3〜6番線ホームは高架島式2面4線構造である。改札とホームを結ぶエスカレーター・エレベーターは大井町線1番線ホームと東横線ホームを結ぶものが2基と、大井町線2番線ホームと東横線ホームを結ぶものが2基の計4基がある。これにより、全ての改札口と全てのホームがエレベーターで結ばれた。
【改札口・出口】
改札口・出口は駅北西にある正面口と、北側にある北口、1番線ホーム直結の南口の3カ所。
【その他特筆事項】
・自由が丘という地名は新しいようでいて、その発祥は戦前、手塚岸衛がこの地に自由ヶ丘学園を創設したことに始まる。現在の自由が丘はお洒落な街として発展し、雑誌などで「住みたい街特集」があると決まって上位に食い込む。近年は1位が定位置にようである。
・黒柳徹子の自伝「窓ぎわのトットちゃん」にも登場するトモエ学園は、自由が丘に存在していた。令和5年公開のアニメ映画版では、昭和初期の自由ヶ丘駅がよく再現されている。
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