江戸通りに面する東口駅舎
JRの出入り口の右側に浅草線のA3出口がある |
リニューアル前の東口駅舎(2004年頃) |
エレベーターを併設する西口 |
リニューアル前の西口(2004年頃) |
JR東口改札付近にある、人形のディスプレイ |
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【歴史】
浅草橋駅は、昭和7年の御茶ノ水〜両国間延伸時に開業した駅。都営浅草線の駅は、昭和35年に開業。このときの開業区間は押上〜浅草橋間で、南側へ延びたのは昭和37年5月31日の東日本橋延伸時だった。
【ホーム構造】
JRのホームは高架相対式2面2線構造。ホームはかなりの年代物。エレベーターは西口に設置されている。
浅草線のホームは江戸通りの地下2階で、島式1面2線構造。ホームと改札階を結ぶエレベーターは設置済み。なお浅草線浅草橋駅には「問屋街」という副名称がある。
【改札口・出口】
JRの改札は東口と西口の2カ所で、東口は2階、西口は1階にある。都営の改札は2カ所で、いずれも地下1階にある。出口はA1〜A6の6カ所(詳細は下記別表参照)。
【その他特筆事項】
・駅周辺は衣料問屋や人形メーカーが多く集まっており、浅草のような観光地の風情はない。
・浅草線の浅草橋駅改札付近には、「ここは浅草駅ではありません」という旨の注意書きがしてある。間違えて降りる人がある程度多いものと思われる。
・浅草橋駅では昭和60年11月29日に、国鉄民営化に反対する左翼過激派勢力に占拠・焼き討ちされる事件が起きた。その当日は一日中、浅草橋駅の機能は停止してしまった。
・テレビ東京の人気番組だった「ASAYAN」は、元の番組名を「浅草橋ヤング洋品店」といった。収録スタジオが浅草橋にあったことに因む。
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