2番線側にある駅舎(北口) |
1番線側にある臨時改札(南口) |
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【歴史】
下板橋駅は、大正3年に東上本線の池袋〜田面沢(廃駅・川越市〜霞ヶ関間にあった)間が開業して以来の駅。当初は現在の位置よりやや西寄りの、現在電留線がある辺りにあったが、昭和10年に複線化された際に現在地に移った。現在では完全に豊島区内にあるこの駅も、以前は駅名通り板橋区内にあったのである。
【ホーム構造】
ホームは地上相対式2面2線構造で、カーブの途中にある。各ホームは地下道で結ばれているが、エレベーターはない。ホームには屋根のかかっていない部分が多いので、雨の日はできるだけ川越寄りの車両から降りたほうがよい。
【改札口・出口】
改札口・出口は、通常使用される2番線側の北口のほか、平日の朝夕のみに開放される1番線側の南口がある。いずれも、ホームの西端部に設けられている。
【その他特筆事項】
・地図で見ると埼京線の板橋駅がすぐ近くにあるが、実際に乗り換えようとするとぐるっと迂回しなければならないために意外と遠い。ここで乗り換えるメリットはないので、池袋駅を使おう。
・東武鉄道は平成20年5月、下板橋駅を大山寄りの留置線付近へ移転させ、駅ビルに日本大学医学部附属板橋病院を誘致する計画を発表した。駅上病院としては東急大井町線・目黒線の大岡山駅の例があるが、大学病院レベルでは国内初となる。具体的な移転時期等は未定である。
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