青砥駅

高架二層式のジャンクション駅


メインの出入口。駅は巨大だがその全容は見えない
東寄りの出入口
【歴史】

 青砥駅は、昭和3年に追加開業した駅。当時の京成の始発駅はまだ押上で、後にメインルートとなる日暮里〜青砥間が開業したのは昭和6年12月19日のことである。

【ホーム構造】

 青砥駅は、二層構造の高架駅となっている。2階と3階にそれぞれ島式1面2線のホームを持ち、2階が1・2番線、3階が3・4番線となっている。ホームと改札階を結ぶエレベーターも完備している。

【改札口・出口】

 改札口は1カ所のみで、中2階にある。出口は2カ所で、エレベーターも設置されている。

【その他特筆事項】

・駅名は青砥だが、周辺の地名は青戸という。これは単なる表記の違いではなく、前者は「青砥左衛門尉藤綱」、後者は「青戸二郎重茂」という別々の武将の名が由来になっている。ちなみに、両者ともに鎌倉時代の人である。

・令和2年4月11日から当面の間、スカイライナーの一部列車が当駅に停車することになった。令和4年2月26日ダイヤ改正からは、正式な停車駅に昇格している。

周辺地図はコチラ(詳細) (広域)

駅データ

駅名の読み あおと
開業年月日 昭和3(1928)年11月1日
所在地 東京都葛飾区青戸3丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 4万1497人(平成18年度)
所属路線 京成本線
乗り入れ路線 京成本線 京成押上線
徒歩連絡が可能な駅 なし
駅番号 KS09
のりば案内 1番線…押上線上り(押上・西馬込・羽田空港・三崎口方面) 次は京成立石
2番線…京成本線上り(京成上野方面) 次はお花茶屋
3・4番線…京成本線下り(成田空港・印旛日本医大・ちはら台・芝山千代田方面) 次は京成高砂
発着する速達列車 スカイライナー(一部) モーニングライナー イブニングライナー
快特 アクセス特急 特急 通勤特急 快速
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 ユアエルム青戸…リブロ京成やラオックスをはじめ様々な店舗が入るショッピング街。
主な周辺施設 葛飾文化会館かつしかシンフォニーヒルズ
公団青戸団地
青戸平和公園
慈恵医科大学附属青戸病院

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 改札階(M2F)⇔1・2番線ホーム(2F)⇔3・4番線ホーム(3F)
改札外 地上(1F)⇔改札階(M2F)

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