鶯谷駅


陸橋上にある南口

日暮里寄り線路東側にある北口
線路の向かい側に行くことは難しい
【歴史】

 鶯谷駅は、明治時代が終わる2週間前の明治45年7月11日に追加開業した駅。

【ホーム構造】

 ホームは地上島式2面4線構造。ホームと改札階を結ぶエレベーターは、南口側にのみ設けられている。

【改札口・出口】

 改札口・出口は南口・北口の2カ所で、南口は陸橋上、北口は地上にある。ホームと北口駅舎は地下道でつながっている。

【その他特筆事項】

 鶯谷駅は大ターミナルである上野駅の隣に隠れて影が薄く、都区内のJR駅の中でもとりわけ地味で小規模である。それを裏付けるかのように、山手線の駅ではいちばん乗降客数が少ない。駅の西側は上野の山で、寛永寺の墓地になっている。東側は市街地だが、なぜかラブホテルが密集している。駅ホームから眺めても、ラブホテルばかりが目につく。こんなにも駅からラブホテルが見える駅も珍しい。

周辺地図はコチラ(詳細) (広域)

駅データ

駅名の読み うぐいすだに
開業年月日 明治45(1912)年7月11日
所在地 東京都台東区根岸1丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 4万7864人(平成19年度)
※JRの乗降客数は、公式発表の乗車人員客数(降車客は含まない)を単純に2倍にしたもの
所属路線 東北本線
乗り入れ路線 [戸籍上]
東北本線
[便宜上]
山手線 京浜東北線(快速は通過)
徒歩連絡が可能な駅 入谷駅(東京メトロ日比谷線)…南口を出て左へ。鶯谷駅下交差点で言問通りを右に曲がり約200メートル。
駅番号 JY06
のりば案内 1番線…京浜東北線北行き(赤羽・大宮方面) 次は日暮里
2番線…山手線内回り(池袋・新宿方面) 次は日暮里
3番線…山手線外回り(上野・東京方面) 次は上野
4番線…京浜東北線南行き(横浜・大船方面) 次は上野
発着する速達列車 なし
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 なし
主な周辺施設 寛永寺
下谷病院

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 1・2番線ホーム(1F)⇔南口改札階(2F)
3・4番線ホーム(1F)⇔南口改札階(2F)
改札外 南口改札は出口に直結しているため、不要。

鶯谷駅写真ギャラリー

鶯谷駅の撮影に行った平成15年12月14日は、SL「あゝ上野駅号」の運転日だった。都区内でSLが走ることはたいへん珍しいことである。鶯谷駅ホームにはSLを待つ多くの人がいたが、この写真を撮った直後、ひとつ手前の線路に高崎線の211系電車がかぶさってしまい、みんなガッカリしてしまった。

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