令和5年5月に供用開始した西武豊島園駅新駅舎 |
西武豊島園駅のホームに保存されている模型列車
としまえん園内を走っていたものである |
西武豊島園駅の旧駅舎。目の前がとしまえんのゲート |
大江戸線豊島園駅A2出口
としまえんは写真後方だった |
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【歴史】
豊島園駅は昭和2年、武蔵野鉄道の手により豊島駅として開業した駅。昭和8年に現在の駅名に改称した。大江戸線の豊島園駅は、それからずっと後年の平成3年に開業した。
【ホーム構造】
西武豊島線のホームは地上頭端式1面2線構造。豊島線は単線だが、豊島園駅は列車の交換が行えるようになっている。
大江戸線のホームは地下3階にあり、島式1面2線構造である。ホームと改札階を結ぶエレベーターは完備。
【改札口・出口】
西武豊島園駅の改札口・出口は1カ所のみで、ホームの北端部にある。駅を出るとすぐ目の前がとしまえんの入り口になっていた。
西武の豊島園駅駅舎は令和5年5月に新駅舎へ切り替わるとともに、ホームはハリー・ポッターの劇中に登場するホグズミード駅をイメージしたデザインにリニューアルされた。ホーム上には、かつてとしまえん園内を走っていた「模型列車」の機関車も静態保存されている。
大江戸線の改札は地下1階に1カ所のみ。出口は駅の南北にA1・A2の2カ所がある。A2出口にはエレベーターが設置されている。
【その他特筆事項】
・西武の豊島園駅と大江戸線の豊島園駅は、約100メートルほど離れている。西武線と大江戸線の乗り換えはできないことはないが、不便なため通常は練馬駅で行うのがセオリーである。
・としまえんは令和2年8月31日をもって、「豊島園庭の湯」を除き閉園した。跡地には練馬城址公園が整備され、一角にはハリーポッターのテーマパーク「ワーナー
ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が令和5年6月16日にオープン。
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