新大久保駅

多国籍の人々が集う町の駅


新駅ビル

三角屋根の旧駅舎

踊り場にある銘板
【歴史】

 新大久保駅は、大正3年に追加開業した駅。

【ホーム構造】

 ホームは島式1面2線構造で、築堤上にある。ホームと改札階を結ぶエレベーターは設置済み。

【改札口・出口】

 改札口・出口は2カ所で、いずれも1階にある。駅ビル正面の出入り口の他、側面の区道に面した出口専用の改札がある。

【その他特筆事項】

 平成13年1月26日、線路に転落した男性を救おうとした韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)さん(当時26)と、カメラマンの関根史郎さん(当時47)らが、結局助けきれずに電車にはねられて亡くなった悲惨な事故が起きた。この事故は社会問題化し、これをきっかけに転落検知マットやホーム下の退避スペース、ホームに上がるためのステップなどの設置が進んだ。この事故を忘れないため、ホームへ上る階段踊り場には日本語とハングル両方で書かれた銘板が掲げられている。

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駅データ

駅名の読み しんおおくぼ
開業年月日 大正3(1914)年11月15日
所在地 東京都新宿区百人町1丁目
営業形態 業務委託駅
1日の平均乗降客数 7万2266人(平成19年度)
※JRの乗降客数は、公式発表の乗車人員客数(降車客は含まない)を単純に2倍にしたもの
所属路線 山手線
乗り入れ路線 山手線
徒歩連絡が可能な駅 大久保駅(中央・総武線各駅停車)…駅を出て西に約300メートルほど。
駅番号 JY16
のりば案内 1番線…山手線外回り(池袋・上野方面) 次は高田馬場
2番線…山手線内回り(新宿・渋谷方面) 次は新宿
発着する速達列車 なし
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 新大久保駅ビル
主な周辺施設 戸山公園
新宿スポーツセンター
社会保険中央総合病院
早稲田大学理工学部

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 改札階(1F)⇔エレベーター専用連絡通路(4F)
ホーム(2F)⇔エレベーター専用連絡通路(4F)

立地の関係上改札階とホームを直接結ぶことができないため、いったん駅ビルの4Fまで上ってから別のエレベータでホームへ下りる構造となっている。
改札外 改札が1Fにあるため、不要。

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