元からある2番線側の駅舎 |
後に造られた1番線側の駅舎 |
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【歴史】
下丸子駅は、目蒲線が全通した大正12年11月1日からほぼ半年後の、大正14年5月2日に追加開業した駅。
【ホーム構造】
ホームは地上相対式2面2線。上下ホームが完全分離されているので行き来ができないが、トイレは1番線にしかないので注意が必要である。駅長事務室は2番線側の駅舎にあるが、遠隔管理を行っているので駅員は無配置。
【改札口・出口】
改札口・出口はホームごとにあり、いずれも蒲田寄り先端部である。
【その他特筆事項】
・東横線にこの駅と紛らわしい「新丸子」という駅があるが、漫画『美味しんぼ』第36集の第2話「柚餅子の縁」にはこの2つの駅を巡って壮絶なすれ違いをした男女の話が載っている。ある男が恋人に「プロポーズを受けてくれるなら下丸子駅へ来てくれ」と言うのだが、女は間違えて新丸子駅へ行ってしまう。結局2人は会えず、失望した男はフランスへ絵の修業へ旅立ち、その後16年間再会がかなわなかったというお話である。
・ヤングキングアワーズ連載でアニメ化もされた漫画「それでも町は廻っている」は、ここ下丸子駅周辺の「丸子町商店街」が舞台となっている。アニメには、2番線側の駅舎が「東京急行 丸子駅」として登場した。
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