南北と上下に細長い西武新宿駅駅ビル
上階はプリンスホテルの客室になっている |
北口 |
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【歴史】
西武新宿線はもともと高田馬場を起点としていたが、昭和27年に西武新宿まで延伸開業し、起点が移った。本来はここから現在のJR新宿駅東口付近まで乗り入れようとしていたが、結局それは実現しないまま現在に至っている。現在の駅ビルは昭和52年3月3日に完成した。
【ホーム構造】
ホームは2階にあり、頭端式の2面3線構造である。もっとも東側にある1番線のみ片面で、2・3番線は島式ホームである。ターミナル駅としては手狭で、ほとんどの列車は到着後数分で折り返していく。
【改札口・出口】
改札はホームの両端に2カ所が設けられている。ホームに直結する南側(車止め側)の改札がメインで、駅事務室や定期券売り場などはコチラにある。また、高田馬場寄りの高架下には北口改札(7時〜終電)がある。南側の出口には1階へ下りるエレベーターがある。
【その他特筆事項】
・駅の東側は、日本最大級の歓楽街である歌舞伎町が広がる。
・西武新宿駅から、新宿駅発着の各路線への乗換はあまり便利でない。比較的楽に乗り換えられるのは都営大江戸線(但し新宿西口駅)くらいで、JRはともかく小田急や京王との乗換は非常に遠い。西部新宿駅から無理やり乗り換えようとせず、高田馬場駅で山手線に乗り換えたほうが無難である。
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