沼袋駅

池袋に対して、沼袋?


1番線側の旧北口 駅事務室はコチラ

2番線側の旧南口
【歴史】

 沼袋駅は、昭和2年の西武村山線(西武新宿線の前身)高田馬場(仮)〜東村山間開業と同時にできた駅。

【ホーム構造】

 ホームは地上相対式2面2線構造。内側に2本の通過線を持ち、この駅で優等列車の待避も行われる。北側の上りホームが1番線で、南側の下りホームが2番線である。各ホームは跨線橋で結ばれている。

【改札口・出口】

 改札口・出口は、1番線側の北口と2番線側の南口の2カ所。駅事務室は北口にある。地下化工事に伴い、いずれの駅舎も仮設駅舎へと移行している。

【その他特筆事項】

・沼袋という地名は、以前この辺り一体が水はけの悪い湿地帯だったことに由来する。池袋とほとんど同義の地名らしいので、兄弟地名と呼んでもいいだろう。また、この地は戦国時代の長尾景春の乱において、太田道潅と豊島泰経・泰明が戦った「江古田ケ原・沼袋の戦い」(1477年)があった場所でもある。

・当駅は2027年頃を目処に地下化する予定である。

周辺地図はコチラ(詳細) (広域)

駅データ

駅名の読み ぬまぶくろ
開業年月日 昭和2(1927)年4月16日
所在地 東京都中野区沼袋1丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 1万9789人(平成18年度)
所属路線 西武新宿線
乗り入れ路線 西武新宿線
徒歩連絡が可能な駅 なし
駅番号 SS06
のりば案内 1番線…新宿線上り(西武新宿方面) 次は新井薬師前
2番線…新宿線下り(所沢・本川越方面) 次は野方
発着する速達列車 なし
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 なし
主な周辺施設 平和の森公園…旧中野刑務所跡地に造られた公園です。
明治寺(百観音)
山崎記念中野区立歴史民俗資料館
国際短期大学
中野江古田病院
武蔵野療園病院
慈生会病院

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 跨線橋にエレベーターは付いていないが、ホームごとに改札があるため必ずしも必要ではない。
改札外 改札が1Fにあるため、不要。

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