鐘ヶ淵駅

カネボウ発祥の地の駅


1番線側の西口駅舎。一部2階建て

2番線側の東口駅舎
【歴史】

 鐘ヶ淵駅は、明治35年の吾妻橋(現・とうきょうスカイツリー)〜北千住間開業時にできた駅。

【ホーム構造】

 ホームは地上相対式2面2線構造。ホームごとに改札を持ち、上下ホームを結ぶ連絡通路はない。ホームの内側に2本の通過線を持つが、駅自体が急カーブの途中にあるため、通過列車もかなりの減速を強いられる。

【改札口・出口】

 改札口・出口はホームごとにあり、いずれも浅草寄りのホーム先端部に直結している。

【その他特筆事項】

 鐘ヶ淵は、明治中期に紡績業が盛んになった街。現在は化粧品メーカーになったカネボウもこの地が発祥であり、元の社名は鐘淵紡績といった。それが略されて鐘紡となり、現社名のカネボウへと変遷している。

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駅データ

駅名の読み かねがふち
開業年月日 明治35(1902)年4月1日
所在地 東京都墨田区墨田5丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 1万2834人(平成19年度)
所属路線 東武伊勢崎線
乗り入れ路線 東武伊勢崎線
徒歩連絡が可能な駅 なし
駅番号 TS-06
のりば案内 1番線…伊勢崎線下り(北千住・伊勢崎・東武日光方面) 次は堀切
2番線…伊勢崎線上り(浅草方面) 次は東向島
発着する速達列車 区間急行 区間準急
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 なし
主な周辺施設 東白髭公園
隅田川神社
東京都リハビリテーション病院

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 改札とホームが直結しているため、不要。改札とホームの段差はスロープで解消。
改札外 改札が1Fにあるため、不要。ホーム間の連絡は駅の外の踏切で行う。

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