東向島駅

東武の歴史が学べる駅


東向島駅出入り口

東武博物館入り口
【歴史】

 東向島駅は、明治35年の吾妻橋(現・とうきょうスカイツリー)〜北千住間開業時にできた駅。当初の駅名は白髭と言い、その後玉ノ井駅を経て昭和62年に現在の駅名になった。現在でも駅名標や駅入り口の看板には「旧玉ノ井」と記されているが、旧駅名をこのようにアピールしている駅は全国的にも珍しい。

【ホーム構造】

 ホームは高架相対式2面2線構造。ホームと改札階を結ぶエレベーターは、平成19年3月に完成した。

【改札口・出口】

 改札口・出口は1カ所のみで、地上1階にある。

【その他特筆事項】

 駅の高架下には東武博物館が併設されている。東武鉄道の過去の車両などが展示してあり、大人200円、子供100円という大変リーズナブルな価格で見学ができる。しかし、展示内容は料金に見合わないほど見応えたっぷりである。

周辺地図はコチラ(詳細) (広域)

駅データ

駅名の読み ひがしむこうじま
開業年月日 明治35(1902)年4月1日
所在地 東京都墨田区東向島4丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 1万6867人(平成19年度)
所属路線 東武伊勢崎線
乗り入れ路線 東武伊勢崎線
徒歩連絡が可能な駅 なし
駅番号 TS-05
のりば案内 1番線…伊勢崎線下り(北千住・南栗橋・伊勢崎・東武日光方面) 次は鐘ヶ淵
2番線…伊勢崎線上り(浅草方面) 次は曳舟
発着する速達列車 区間急行 区間準急
駅名改称歴 明治41年4月4日、白髭(しらひげ)から玉ノ井(たまのい)へ改称
昭和62年12月21日、現駅名へ改称
駅内設備 なし
主な併設施設 東武博物館…高架下にある東武鉄道の博物館です
主な周辺施設 向島百花園
向島消防署
白髭神社

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 改札階(1F)⇔1番線ホーム(2F)
改札階(1F)⇔連絡通路(M2F)
連絡通路(M2F)⇔2番線ホーム(2F)
改札外 改札が1Fにあるため、不要。

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