玉川通りに面する西口 |
ロータリーがある東口 |
東口遠景
中央にある塔のようなものはエレベーター |
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【歴史】
二子玉川駅は明治40年、渋谷とこの地を結んでいた路面電車の玉川電気鉄道の駅として開業したのがはじまり。玉電の駅名は玉川駅といった。昭和2年7月15日には溝ノ口線として溝の口まで延長した。
その後、目黒蒲田電鉄二子玉川線(現・東急大井町線)の二子玉川駅が昭和4年11月1日に開業。両駅は昭和15年12月1日に統合され、同時に駅名が二子読売園駅に変わった。
玉川線は昭和44年5月10日に廃止され、それから8年後の昭和52年4月7日に地下化された新玉川線が開業した。平成12年8月6日に新玉川線は田園都市線に編入され、現在に至る。
【ホーム構造】
ホームは高架島式2面4線構造。外側の1・4番線を田園都市線が使い、内側の2・3番線を大井町線が使用する。ホームと改札を結ぶエレベーターも完備している。ホーム中央林間寄りには乗り換えのための連絡通路がある。
【改札口・出口】
改札口は駅渋谷寄りの1カ所のみで、1階にある。出口は東口と西口の2カ所。
【その他特筆事項】
・二子玉川は通称「ニコタマ」と呼ばれ、人気のある街である。駅ができたときは今と同じ「二子玉川」だったが、以来二子読売園→二子玉川→二子玉川園→二子玉川と、駅名が変わったり元に戻ったりを繰り返した非常に珍しい変遷を辿っている。
ちなみに二子玉川園とは、昭和60年3月いっぱいで閉園した遊園地の名前。平成4年にはその跡地に「ナムコ・ワンダーエッグ」が開園したが、元々期間限定の施設だったこともあって8年後の平成12年いっぱいで閉園になっている。
・かつて週刊少年ジャンプに連載されていた野球漫画『ROOKIES』の舞台となった学校の名前は「二子玉川学園(通称ニコガク)」といった。平成20年4月からTBS系列でドラマ化され、駅西側の多摩川河川敷などがロケによく使われた。
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