都電荒川線(東京さくらトラム)その3
戸籍上の旧滝野川線区間。王子駅前から大塚駅前まで。
王子駅前 飛鳥山 滝野川一丁目 西ヶ原四丁目 新庚申塚 庚申塚 巣鴨新田 大塚駅前
都区内全駅ガイド
○王子駅前停留所
駅名の読み |
おうじえきまえ |
開業年月日 |
大正4(1915)年4月17日 |
所在地 |
東京都北区王子1丁目 |
営業形態 |
直営 |
徒歩連絡が可能な駅 |
王子駅(JR線 東京メトロ南北線) |
駅名改称歴 |
昭和13年4月27日、王子駅前(おうじえきまえ)から王電王子(おうでんおうじ)へ改称
昭和15〜17年頃、現駅名へ改称 |
停留所設備 |
都電定期券売り場 |
主な周辺施設 |
飛鳥山公園…駅西側に広がる桜の名所です。
北区役所
名主の滝公園…園内に数箇所の滝がある親水公園です。
サンスクエア…ボウリングやゴルフも楽しめる商業施設です。
北とぴあ…ホールやプラネタリウムを備えています。
王子神社
国立印刷局王子工場…紙幣や切手、国債などを印刷しています。
王子警察署 |
補足説明 |
停留所は東北新幹線の高架橋の真下で、京浜東北線王子駅と並行している。時間帯によっては係員が臨時改札を出して運賃の徴収を行うときもある。王子駅前を出るとすぐに荒川線は左折し、飛鳥山までの一区間は併用軌道区間となる。ここは今となっては珍しい自動車の軌道敷内進入可能区間で、電車の前後にも自動車が遠慮なく入り込んでくるし、電車がいないときは完全に車線のひとつとなる。昔はどこの路面電車も同様だったが、モータリゼーションの発達とともに次第に自動車に邪魔者扱いされるようになり、路面電車衰退の元凶となった。現在路面電車が残っている都市のほとんどは軌道内への自動車の進入を禁止しているので、電車のダイヤが乱れることなく運行が可能になっている。 |
このページのトップへ戻る
○飛鳥山停留所
駅名の読み |
あすかやま |
開業年月日 |
明治44(1911)年8月20日 |
所在地 |
東京都北区滝野川1丁目 |
営業形態 |
駅員無配置 |
徒歩連絡が可能な駅 |
なし |
駅名改称歴 |
なし |
停留所設備 |
なし |
主な周辺施設 |
飛鳥山公園…桜の名所です。
飛鳥山博物館
紙の博物館
渋沢史料館 |
補足説明 |
王子駅前からの急勾配を登りきり、飛鳥山交差点を過ぎて右にカーブを切ると飛鳥山電停となる。ここから再び大塚駅前の手前まで専用軌道となる。 |
このページのトップへ戻る
○滝野川一丁目停留所
駅名の読み |
たきのがわいっちょうめ |
開業年月日 |
明治44(1911)年8月20日 |
所在地 |
東京都北区滝野川1丁目 |
営業形態 |
駅員無配置 |
徒歩連絡が可能な駅 |
なし |
駅名改称歴 |
なし |
停留所設備 |
なし |
主な周辺施設 |
東京ゲーテ記念館 |
補足説明 |
近くに女子校があるため、普段は年配の方が多い荒川線乗客の平均年齢がこの駅を境にぐっと下がる。次の西ヶ原四丁目も高校生の利用客が多い。 |
このページのトップへ戻る
○西ヶ原四丁目停留所
駅名の読み |
にしがはらよんちょうめ |
開業年月日 |
明治44(1911)年8月20日 |
所在地 |
東京都北区西ヶ原4丁目 |
営業形態 |
駅員無配置 |
徒歩連絡が可能な駅 |
なし |
駅名改称歴 |
昭和28年(日付不詳)、滝野川(たきのがわ)から現駅名へ改称 |
停留所設備 |
なし |
主な周辺施設 |
東京外国語大学 |
補足説明 |
ひとつ前の滝野川一丁目とともに、高校生の利用客が多い。また、すぐそばに天理教の施設があるため、そちらの利用客もある。東京メトロ南北線の西ヶ原駅は遠い。 |
このページのトップへ戻る
○新庚申塚停留所
駅名の読み |
しんこうしんづか |
開業年月日 |
明治44(1911)年8月20日 |
所在地 |
東京都豊島区西巣鴨4丁目 |
営業形態 |
駅員無配置 |
徒歩連絡が可能な駅 |
西巣鴨駅(都営三田線)…白山通りを北西へ約200メートル。 |
駅名改称歴 |
昭和5年3月17日、板橋新道(いたばししんみち 読み不確定)から現駅名へ改称 |
停留所設備 |
なし |
主な周辺施設 |
大正大学巣鴨校舎 |
補足説明 |
都営三田線との連絡駅。少し歩くが、乗り換えの利便性はまずまず。白山通りとの交点にあるため、信号待ちでほかの停留所よりも停車時間が長めになる。 |
このページのトップへ戻る
○庚申塚停留所
駅名の読み |
こうしんづか |
開業年月日 |
明治44(1911)年8月20日 |
所在地 |
東京都豊島区西巣鴨3丁目 |
営業形態 |
駅員無配置 |
徒歩連絡が可能な駅 |
なし |
駅名改称歴 |
なし |
停留所設備 |
なし |
主な周辺施設 |
とげぬき地蔵商店街 |
補足説明 |
とげぬき地蔵商店街との交点にある。とげぬき地蔵がある高岩寺までは少々距離があるが、健脚なお年寄りはみんな歩かれるようだ。三ノ輪橋方面行きホームに面して、「いっぷく亭」という甘味処が店を開けている。
平成20年12月19日、三ノ輪橋電停と同じようなレトロ調装飾が施された。 |
このページのトップへ戻る
○巣鴨新田停留所
駅名の読み |
すがもしんでん |
開業年月日 |
明治44(1911)年8月20日 |
所在地 |
東京都豊島区西巣鴨1丁目 |
営業形態 |
駅員無配置 |
徒歩連絡が可能な駅 |
なし |
駅名改称歴 |
なし |
停留所設備 |
なし |
主な周辺施設 |
癌研究会附属病院 |
補足説明 |
高校の裏手に停留所はある。巣鴨新田を出た荒川線は、大塚駅前の直前で短い併用軌道に入る。 |
このページのトップへ戻る
○大塚駅前停留所
JR大塚駅高架下にすっぽりと収まっている大塚駅前電停。ホームは南北自由通路も兼ねている |
周辺地図はコチラ
駅名の読み |
おおつかえきまえ |
開業年月日 |
大正14(1925)年12月12日 |
所在地 |
東京都豊島区南大塚3丁目 |
営業形態 |
直営 |
徒歩連絡が可能な駅 |
大塚駅 |
駅名改称歴 |
昭和13年4月27日、大塚(おおつか)から王電大塚(おうでんおおつか)へ改称
昭和15〜17年頃、現駅名へ改称 |
停留所設備 |
都電定期券売り場 |
主な周辺施設 |
ホテルベルクラシック東京
豊島区東部区民事務所
豊島区立総合体育場
巣鴨警察署 |
補足説明 |
大塚駅の高架下に直角に交わっている。時間帯によっては係員が臨時改札を設置して運賃を徴収することもある。大塚駅前を出るとロータリーを併用軌道で横切ったあと、公道に挟まれた専用軌道に戻って坂を上っていく。 |
このページのトップへ戻る
都区内全駅ガイド
|