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【歴史】
大塚駅は、明治36年の池袋〜田端間開通時に、池袋、巣鴨、の2駅と同時に開業した。その後、都電(当時は東京市電)が駅の真下に乗り入れたのは大正14年である。
【ホーム構造】
ホームは島式1面2線構造で、築堤上にある。ホームと改札階を結ぶエレベーター・エスカレーターは平成20年6月に設置。
【改札口・出口】
改札口は1カ所のみで、出口は南口と北口の2カ所。かつては改札も南口と北口に分かれていたが、平成21年1月11日に南北自由通路が供用開始されてそちらへ改札口が移設された。加えて、南口駅舎にあったみどりの窓口も新改札の脇へと移動している。
【その他特筆事項】
・駅のガード下には、都電荒川線の大塚駅前電停がある。JRからの乗換は、どちらの出口から出ても可。
・平成21年1月11日、駅の西側に新たな南北自由通路が設けられた。供用開始直後は暫定自由通路という扱いだったが、同年10月17日に完成し全面開放された。
・大正10年11月4日に、当時の首相であった原敬を東京駅丸の内南口で刺殺したのは、この大塚駅に転轍手として勤務していた中岡艮一(なかおか・こんいち)であった。
・南口の新しい駅ビル「大塚駅駅ビル」は、平成25年9月12日に完成した。「アトレヴィ大塚」のほか、オフィス等が入居している。
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