駅出口 |
駅西側 |
高架化直後の東口 |
高架化直後の西口 |
地上時代の東口旧駅舎 |
地上時代の西口旧駅舎 |
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【歴史】
梅屋敷駅は京急の最初の区間である六郷橋〜大森停車場(共に現存せず)間の開業とともにできた駅。
【ホーム構造】
ホームは高架相対式2面2線構造。平成22年5月16日にまず上り線が高架化され、平成24年10月21日に下り線も高架化された。
高架化前のホームは地上相対式2面2線。上下ホームは完全分離されていて行き来ができなかった。また、高架化前はホームの長さが4両分しかないため、6両編成の電車は京急蒲田側の2両をはみ出して停車していた。これは、駅の前後に踏切があってホームの延長ができなかったため。
【改札口・出口】
改札口・出口は駅北側に設置されている1カ所のみ。平成24年10月21日の高架化時点では、改札口・出口がホームごとに設けられ、上下線は完全分断されていたが、平成25年に現在の改札口が完成し、統合された。上り線が高架化された平成22年5月16日から平成24年10月20日までは、改札口は東側の1カ所に集約されていたこともあった。
高架化前は、下りホーム側に東口・上りホーム側に西口の駅舎・改札口がそれぞれ設けられ、改札内での行き来はできなかった。
【その他特筆事項】
・梅屋敷という地名の由来は、江戸時代に山本久三郎という商人が自分の屋敷に梅の木を植えた庭園を造り、そこで茶屋を営んだことから。また、梅屋敷はかつてフジテレビで放送されていたバラエティ番組『笑う犬』シリーズのコント「トシとサチ」の舞台にもなっている。
・平成21年2月20日にテレビ朝日の「タモリ倶楽部」で放送された「首都圏ハミ電大賞グランプリ」では、見事この梅屋敷駅が大賞を受賞した。しかしながら高架化完成後はそれもなくなってしまったのが残念である。
・平成24年度前期放送のNHK朝のテレビ小説「梅ちゃん先生」が大田区蒲田を舞台にしていることにちなみ、同年4月9日から放送が終了する9月30日まで、駅ホームなどに同番組の装飾が施されていた。駅メロディーも主題歌「さかさまの空(唄:SMAP)」となっていた。
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