戸越銀座駅

元祖「○○銀座」の街の駅


2番線側の木造駅舎
リニューアル前はコチラ

1番線側の駅舎
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【歴史】

 戸越銀座駅は昭和2年、蒲田側から延伸してきた池上電気鉄道が雪が谷(現・雪が谷大塚)〜桐ヶ谷(現在廃止)間を開業させたときにできた駅。

【ホーム構造】

 ホームは地上相対式2面2線構造。上下ホームは完全分離されていて行き来ができないが、トイレは1番線にしかないので注意が必要である。駅長事務室は2番線側の駅舎にあるが、遠隔管理を行っているので駅員は常駐しない。

【改札口・出口】

 改札口・出口はホームごとに設けられている。いずれの出口も蒲田寄り先端部にある。

【その他特筆事項】

・駅前から東西1キロにわたって続く戸越銀座商店街は、全国無数にある「○○銀座」と名乗った商店街の元祖と言われている。その名前は、関東大震災で発生した銀座地区の瓦礫をこの地に埋めて処理したことに由来している。道幅は狭いが人通りも多く、実にアットホームで活気ある商店街である。

・駅舎は平成28年12月11日にリニューアルが完了した。

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駅データ

駅名の読み とごしぎんざ
開業年月日 昭和2(1927)年8月28日
所在地 東京都品川区平塚2丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 1万8499人(平成19年度)
所属路線 東急池上線
乗り入れ路線 東急池上線
徒歩連絡が可能な駅 戸越駅(都営浅草線)…戸越銀座商店街を東へ約150メートル。
駅番号 IK03
のりば案内 1番線…池上線下り(旗の台・蒲田方面) 次は荏原中延
2番線…池上線上り(五反田方面) 次は大崎広小路
発着する速達列車 なし
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 なし
主な周辺施設 戸越銀座商店街
品川区立戸越体育館
戸越台特別養護老人ホーム
星薬科大学

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 ホームごとに改札があるため、不要。段差はスロープで解消されている。
改札外 改札が1Fにあるため、不要。


道は狭いが活気あふれる戸越銀座商店街
撮影時は土曜日の朝のために開いている店は少ないが、昼間はかなりにぎわう

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