洗足池駅

日蓮上人が足を洗った洗足池の最寄り駅


中原街道に面した駅舎。北向きなので逆光

駅の目の前に広がる洗足池
【歴史】

 洗足池駅は昭和2年、蒲田側から延伸してきた池上電気鉄道が雪が谷(現・雪が谷大塚)〜桐ヶ谷(現在廃止)間を開業させたときにできた駅。

【ホーム構造】

 ホームは高架相対式2面2線構造。ホームと改札を結ぶエレベーターは完備している。

【改札口・出口】

 改札口・出口は1カ所のみで、地上駅舎内にある。

【その他特筆事項】

・駅のすぐ目の前には、中原街道を挟んで駅名になっている洗足池がある。洗足池とはその名前の通り、その昔日蓮上人がこの池で足を洗った(悪事をやめるという意味ではない)ことに由来している。この池を中心とした洗足池公園には、勝海舟夫妻の墓や西郷隆盛の留魂碑などもある。

・駅名が似ている目黒線の洗足駅は、この駅の北北東約1キロのところにある。

周辺地図はコチラ(詳細) (広域)

駅データ

駅名の読み せんぞくいけ
開業年月日 昭和2(1927)年8月28日
所在地 東京都大田区東雪谷1丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 1万6952人(平成19年度)
所属路線 東急池上線
乗り入れ路線 東急池上線
徒歩連絡が可能な駅 なし
駅番号 IK07
のりば案内 1番線…池上線下り(蒲田方面) 次は石川台
2番線…池上線上り(五反田方面) 次は長原
発着する速達列車 なし
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 なし
主な周辺施設 洗足池公園
勝海舟の墓所
西郷隆盛留魂碑
千束八幡神社
都立荏原病院

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 改札階(1F)⇔1番線ホーム(2F)
改札階(1F)⇔2番線ホーム(2F)
改札外 改札が1Fにあるため、不要。

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