笠上黒生駅
銚子電鉄で唯一、列車交換が行われる駅



妻面が出入口になっている駅舎

ホーム 手前が外川方面
【歴史】

 笠上黒生駅は、大正12年の銚子〜外川間開業と同時にできた駅。

【ホーム構造】

 ホームは地上相対式2面2線構造で、線内唯一、上下列車の交換が行われる駅である。銚子駅から乗務してきた車掌も、この駅で対向列車に乗り移って引き返す。各ホームはホーム両端にある構内踏切で結ばれているが、警報機や遮断機がないので渡る際には注意が必要。上りホームには、ゲームソフト「桃太郎電鉄」とのタイアップ企画である「貧乏をトリ像」がある。

【改札口・出口】

 改札口・出口は1カ所のみで、駅舎は下りホーム側にある。駅舎を通らなくても直接ホームに出入りできる構造になっている。

【その他特筆事項】

 上りホームの裏側には側線が1本あり、そこにはデハ101形の廃車体が留置されている。どうやら、物置として利用されている模様。

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駅データ

駅名の読み かさがみくろはえ
開業年月日 大正12(1923)年7月5日
所在地 千葉県銚子市笠上町
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 158人(平成16年度)
所属路線 銚子電気鉄道銚子電気鉄道線
乗り入れ路線 銚子電気鉄道銚子電気鉄道線
隣駅 本銚子 ← 笠上黒生 → 西海鹿島
発着する速達列車 なし
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 ぬれ煎餅売店
主な周辺施設 銚子ポートタワー(駅では笠上黒生が最寄り。しかし約1.8キロ離れている)

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