新橋上駅舎北口 |
新橋上駅舎南口 |
池上駅旧駅舎。2面が出入り口になっていた |
池上駅は東急で唯一構内踏切が残っていた |
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【歴史】
池上駅は大正11年、池上電気鉄道最初の区間である蒲田〜池上間開業と同時にできた駅。翌年5月4日には雪ヶ谷まで延長した。
【ホーム構造】
ホームは地上相対式2面2線。東急の駅では安全向上のために構内踏切の廃止が進んだが、池上駅だけは東急で唯一構内踏切が残されていた。令和2年7月19日に改札が橋上駅舎に移設されたことにより、廃止された。
【改札口・出口】
改札口は1カ所のみで、橋上駅舎にある。令和2年7月18日までは1番線側にある駅舎内にあった。出口は北口と南口の2カ所。
【その他特筆事項】
・日蓮宗の大本山である池上本門寺は、池上駅の北約500メートル。
・西島三重子が歌う『池上線』がリリースされたのは昭和51年。この歌で池上線の知名度は全国的なものとなった。歌詞には「古い電車のドアのそばで、すきま風に震えて立っていた」というような描写があったため、当時の東急はプロモーションへの協力を断ったほどだった。しかし時代が流れるにつれて価値観が変わり、平成19年には西島が車内でライブを行う「名曲池上線号」という臨時列車が運転されるまでに至った。
・令和2年7月19日に橋上駅舎の供用が開始されたが、駅ビルの工事は2020年度内の完成を目指して引き続き行われる。
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