白金高輪駅

南北線と三田線が枝分かれする駅


2番出口

3番出口
【歴史】

 白金台駅は、平成12年の南北線目黒〜溜池山王間および、三田線目黒〜三田間の延伸とともに開業した駅。

【ホーム構造】

 ホームは島式2面4線構造で、地下3階にある。外側の1・4番線を三田線、内側の2・3番線を南北線が使用し、同一方向同ホームで乗り換えることができる。ホームと改札階を結ぶエレベーター完備。

【改札口・出口】

 改札口は東京メトロ・都営共通の1カ所のみで、地下1階にある。出口は1〜4の4カ所(詳細は下記別表参照)。

【その他特筆事項】

・白金高輪駅は、南北線と三田線が分岐する駅である。平成18年6月22日のダイヤ改正以前、南北線赤羽岩淵、三田線西高島平方面から来る列車は、それぞれ約半数が当駅どまりとなっていた。その場合はすぐに向かい側のホームに目黒線直通列車が待っているようになっているが、現在ではこのような運用は減っている。

・平成20年12月15日、当駅にある折り返し線のポイント付近から白煙が上がり、南北線と三田線の双方が止まる事故があった。調査の結果、原因は乗務員が待機中に喫煙したタバコのポイ捨てだったことが判明し、関係者が多数処分される事態に発展した。当駅以外でも、乗務員による喫煙は恒常的に行われていた模様である。

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駅データ

駅名の読み しろかねたかなわ
開業年月日 平成12(2000)年9月26日
所在地 東京都港区高輪1丁目
営業形態 東京メトロ、都営ともに直営(駅の管理は東京メトロ)
1日の平均乗降客数 東京メトロ…3万5917人(平成19年度) 都営…2万970人(平成18年度)
※東京メトロの乗降客数には、直通連絡人員を含む
所属路線 東京メトロ…南北線 都営…三田線
乗り入れ路線 東京メトロ南北線 都営三田線
徒歩連絡が可能な駅 なし
地下鉄駅番号 N03 I03
のりば案内 1番線…都営三田線下り(西高島平方面) 次は三田
2番線…東京メトロ南北線下り(赤羽岩淵・浦和美園方面) 次は麻布十番
3番線…東京メトロ南北線上り(目黒・日吉方面) 次は白金台
4番線…都営三田線上り(目黒・日吉方面) 次は白金台
発着する速達列車 急行(東急線直通 地下鉄線内各駅停車)
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 なし
主な周辺施設 白金アエルシティ
都ホテル東京
高松宮邸
高輪コミュニティプラザ
大丸ピーコック高輪店

出口情報

1番出口 港区高輪1丁目16番地。改札階行きエレベーター併設。
2番出口 港区高輪1丁目3番地。改札階行きエレベーター併設。
3番出口 港区白金1丁目27番地。
4番出口 港区白金1丁目23番地。平成17年11月30日に供用開始された出口。

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 1・2番線ホーム(B3F)⇔改札階(B1F)
3・4番線ホーム(B3F)⇔改札階(B1F)
改札外 改札階(B1F)⇔1番出口連絡通路(MB1F)
1番出口連絡通路(MB1F)⇔地上1番出口
改札階(B1F)⇔2番出口連絡通路(MB1F)
2番出口連絡通路(MB1F)⇔地上2番出口

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