新中野駅

ホームが電車よりも微妙に長い駅


荻窪寄りの2番出口

池袋寄りの4番出口
【歴史】

 新中野駅は、昭和36年2月の荻窪線(現・丸ノ内線)新宿〜新中野間および中野坂上〜中野富士見町間開業時に設けられた駅。同年11月1日には南阿佐ヶ谷まで延伸し、中間駅となった。

【ホーム構造】

 ホームは相対式2面2線構造で、地下1階にある。6両編成の丸ノ内線電車に対し、この駅のホームは前後1両分ほど長めで、ホームの両端にある改札から電車の停車位置までが微妙に離れている。理由は不明。各ホームは地下2階の通路で結ばれている。

【改札口・出口】

 改札口は各ホームの両端に1カ所ずつあり、計4カ所。出口も1〜4の4カ所である。改札と地上を結ぶエレベーターは、1番出口と4番出口に設置されている(詳細は下記別表参照)。

【その他特筆事項】

・JR・東京メトロ東西線の中野駅は、中野通りを北へ800メートルほど行ったところにある。歩けない距離ではないが、特別徒歩連絡する意味もない。

・平成18年10月に公開された浅田次郎原作の映画『地下鉄(メトロ)に乗って』には、開業間もない新中野駅が登場する。東京メトロの全面協力のもとで撮影された。

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駅データ

駅名の読み しんなかの
開業年月日 昭和36(1961)年2月8日
所在地 東京都中野区中央4丁目
営業形態 直営
1日の平均乗降客数 3万856人(平成19年度)
所属路線 東京メトロ丸ノ内線
乗り入れ路線 東京メトロ丸ノ内線
徒歩連絡が可能な駅 なし
地下鉄駅番号 M05
のりば案内 1番線…丸ノ内線下り(荻窪方面) 次は東高円寺
2番線…丸ノ内線上り(新宿・東京方面) 次は中野坂上
発着する速達列車 なし
駅名改称歴 なし
駅内設備 なし
主な併設施設 なし
主な周辺施設 杉山公園
慈眼寺

改札口・出口情報

改札口
杉山公園交差点南出口方面改札 1番線ホーム(荻窪方面)の西端部にある改札。1番出口専用。
杉山公園交差点北出口方面改札 2番線ホーム(池袋方面)の西端部にある改札。2番出口専用。
鍋屋横丁交差点南出口方面改札 1番線ホーム(荻窪方面)の東端部にある改札。3番出口専用。
鍋屋横丁交差点北出口方面改札 2番線ホーム(池袋方面)の東端部にある改札。4番出口専用。
出口
1番出口 中野区本町4丁目48番地。改札階行きエレベーターあり。
2番出口 中野区中央4丁目5番地。
3番出口 中野区本町4丁目44番地。
4番出口 中野区中央4丁目2番地。改札階行きエレベーターあり。

エレベーター情報 (バリアフリー達成度 

改札内 改札がホームに直結しているため、不要。
改札外 杉山公園交差点南出口方面改札階(B1F)⇔地上1番出口
鍋屋横丁交差点北出口方面改札階(B1F)⇔地上4番出口

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