市場前駅 豊洲新市場の最寄り駅
【歴史】 市場前駅は、平成18年のゆりかもめ有明〜豊洲間延伸時に設けられた駅。 【ホーム構造】 ホームは3階にあり、島式1面2線構造。ホームと改札階を結ぶエレベーターは完備。 【改札口・出口】 改札口は1カ所のみで、2階にある。出口は南口と北口の2カ所で、いずれもエレベーターが設置されている。豊洲市場の各建物とはデッキでつながっており、地上へ降りずにアクセスすることができる。 【その他特筆事項】 ・駅名は市場前というものの、東京中央卸売市場が築地から移転してきたのは駅開業から12年以上が経過した平成30年10月11日のことだった。その間は駅周辺に工事現場しかなかったため一般の利用客はほぼ皆無で、平成18年度の1日平均乗降客数は76人と都区内の駅で最も少ない数字を叩き出していた。豊洲市場開場翌年の平成31年/令和元年度の1日平均乗降客数は1万1393人となっており、実に150倍近くも増えた計算となった。 ・毎年8月中旬に行われていた東京湾大華火祭開催時には、この駅は隣の新豊洲駅とともに通過扱いとなっていた。これは豊洲埠頭全体が立ち入り禁止地区に設定されるため。 ・駅構内案内放送(精算所・トイレ・案内板)を務めるのは、声優の鈴木達央。駅文様は「変わり縞に蟹文様 蘇芳色(すおういろ)」。 ・平成19年10月18日から平成20年3月31日まで、車内における当駅の到着アナウンスをフジテレビアナウンサーの高橋真麻が務めていた。 周辺地図はコチラ |
駅データ
駅名の読み しじょうまえ 開業年月日 平成18(2006)年3月27日 所在地 東京都江東区豊洲6丁目 営業形態 駅員無配置 1日の平均乗降客数 76人(平成18年度)
1万1393人(令和元年度)所属路線 ゆりかもめ臨海新交通臨海線 乗り入れ路線 ゆりかもめ臨海新交通臨海線 徒歩連絡が可能な駅 なし 駅番号 U14 のりば案内 1番線…ゆりかもめ下り(豊洲方面) 次は新豊洲
2番線…ゆりかもめ上り(台場・新橋方面) 次は有明テニスの森発着する速達列車 なし 駅名改称歴 なし 駅内設備 なし 主な併設施設 なし 主な周辺施設 東京都中央卸売市場豊洲市場
江戸前場下町
メブクス東京
IHIステージアラウンド東京
ラビスタ東京ベイ
ホテルJALシティ東京豊洲
キラナリゾート豊洲
豊洲ぐるり公園
※ガスの科学館は平成18年3月24日閉館。同年6月2日に豊洲駅近くに再オープン。
エレベーター情報 (バリアフリー達成度 ◎)
改札内 | 改札階(2F)⇔ホーム(3F) |
改札外 | 北口地上⇔改札階(2F) 南口地上⇔改札階(2F) |