ガード下、環七に面する中央口 |
陸橋上にある博物館口
環七をまたぐ歩道橋とつながっている |
地下鉄博物館のエントランス |
|
|
【歴史】
葛西駅は、昭和44年の東西線全通時に開業した駅。駅高架下にある地下鉄博物館は、昭和61年7月12日に開館した。
【ホーム構造】
ホームは高架相対式2面4線構造で、3階にある。上下ホームのあいだに2本の通過線を持っており、快速電車の通過待ちが行われることもある。ホームと改札階を結ぶエレベーターは設置済みである(エレベーターは途中の2階で乗り継ぎ)。
【改札口・出口】
改札口・出口は1階にある中央口(中央改札)のほか、2番線ホーム西船橋寄りに直結する博物館口(地下鉄博物館方面改札)の2カ所がある。地下鉄博物館へ行くには博物館口のほうが便利ではあるが、中野方面から来た場合はわざわざここから出るよりも1階の中央口を利用したほうがよい。
【その他特筆事項】
・駅には「地下鉄博物館前」という副駅名も付けられている。地下鉄博物館は東京地下鉄の関連団体である財団法人メトロ文化財団が運営する施設で、銀座線や丸ノ内線の旧型車両などが展示保存されている。大人220円、子供100円というたいへんリーズナブルな入場料金だが、展示内容は充実している。子供だけでなく、大人もじゅうぶんに楽しめる施設である。
・葛西という地名は現在は江戸川区の南部のみを示しているが、もともとは江戸川区、江東区、墨田区、葛飾区までを含む広域地名だった。鎌倉時代から戦国時代にかけての大名だった葛西氏は、この地を領したことからその名を名乗ったと言われている。
周辺地図はコチラ(詳細) (広域) |