稲荷町駅 東洋初の地下鉄開業時の面影を残す駅
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【歴史】 稲荷町駅は、昭和2年の東京地下鉄道浅草〜上野間開業時に設けられた駅。日本最古の地下鉄駅のひとつである。 【ホーム構造】 ホームは相対式2面2線で、地下1階にある。各ホームをつなぐ通路はなく、完全分離されているので注意が必要。 【改札口・出口】 改札口は各ホームに1カ所ずつの計2カ所。出口は1〜3番の3カ所がある（詳しくは下記別表参照）。ホーム・改札階から地上へ出るエレベーター・エスカレーターは未設置。 【その他特筆事項】 稲荷町駅の出入口は、昭和2年の開業時から基本的に変わっていない。アール・デコ様式を模したと思われるもので、丸窓や格子など趣向を凝らした造りになっている。営団時代まで使われていた書体で、大きく「地下鉄」と書かれているのも特徴である。数年前まではやや薄汚れてしまっていたが、平成15年の末頃にタイルの張替え工事が施され、綺麗になった。 周辺地図はコチラ（詳細） （広域） |
駅データ
駅名の読み いなりちょう 開業年月日 昭和2（1927）年12月30日 所在地 東京都台東区東上野3丁目 営業形態 直営 1日の平均乗降客数 1万4439人（平成19年度） 所属路線 東京メトロ銀座線 乗り入れ路線 東京メトロ銀座線 徒歩連絡が可能な駅 新御徒町駅（都営大江戸線）…清洲橋通りを南へ約500メートル。 地下鉄駅番号 G17 のりば案内 1番線…銀座線下り（銀座・渋谷方面） 次は上野
2番線…銀座線上り（浅草方面） 次は田原町発着する速達列車 なし 駅名改称歴 なし 駅内設備 なし 主な併設施設 なし 主な周辺施設 台東区役所
上野消防署
改札口・出口情報
| 改札口（改札口の名称は正式に定められているものではありません） | |
| 1番線側改札 | 1番線ホーム（渋谷方面）専用改札。ホーム直結。1･2番出口専用。 |
| 2番線側改札 | 2番線ホーム（浅草方面）専用改札。ホーム直結。3番出口専用。 |
| 出口 | |
| 1番出口 | 台東区東上野3丁目33番地。1番線側の改札につながる。 |
| 2番出口 | 台東区東上野3丁目33番地。1番線側の改札につながる。 |
| 3番出口 | 台東区東上野5丁目1番地。2番線側の改札につながる。 |
エレベーター情報 （バリアフリー達成度 ×）
| 改札内 | 改札がホーム直結のため、不要。 |
| 改札外 | なし。改札階と地上を結ぶエレベーターは二基必要だが、いずれも未設置。 |
