駅名の読み | びんごおちあい |
開業年月日 | 昭和10(1935)年12月20日 |
所在地 | 広島県比婆郡西城町奥八島 |
営業形態 | 簡易委託駅 |
1日の平均乗降客数 | 96人 |
所属路線 | 芸備線 |
乗り入れ路線 | 芸備線 木次線 |
徒歩連絡が可能な駅 | なし |
のりば案内 | 1番線…木次線上り(木次・宍道方面) 次は油木 2番線…芸備線下り(三次・広島方面) 次は比婆山 3番線…芸備線上り(備中神代・新見方面) 次は道後山 |
発着する速達列車 | なし |
駅名改称歴 | なし |
駅内設備 | なし |
主な併設施設 | なし |
主な周辺施設 | 民家が数件あるだけで何にもなし。強いて言えば橋を渡った先に備後落合簡易郵便局。 |
補足説明 | 山間のジャンクション駅。芸備線の中間駅であるがこの駅をスルーする列車はなく、全ての列車はもと来た道へと折り返していく。かつては急行たいしゃく号や急行ちどり号の始発駅(備後落合〜三次間は普通列車扱い)だった。現在でも一往復だけは三次〜広島間が急行となる列車が発着している。 管理人は2003年の9月、木次線から芸備線新見行きへ乗り継いだ際にこの駅を訪れた。駅舎は立派で駅員もいそうな雰囲気だったが、現在は無人化されて簡易委託駅となったようだ(2000年発行の駅名事典第6版ではまだ直営駅となっている)。待ち合わせのあいだに駅ノートをめくっていたのだが、そこにはビッグコミックスピリッツIKKIに連載中の漫画「鉄子の旅」取材時に書き込まれた作者のイラストがあった! まだ知名度が低いかと思うので解説すると、この漫画はJR全駅下車を成し遂げて『乗った降りたJR四六〇〇駅』という本まで出版してしまった横見浩彦氏が、編集者と女性漫画家菊池直恵(もちろん鉄に興味ナシ)を巻き込んで非常に鉄分の濃い旅をするという実録漫画である。まだ単行本は出ていないが、鉄漫画としては「たびてつ友の会」よりもネタのマニアックさとヤラセがないという点において数段面白い。IKKIの発売日は毎月25日なので、もし書店で見かけたらチェックしてみよう。ただ、未だにマイナーな漫画誌なので、コンビニでは売っていないと思う。多少大きめの書店で探してみるべし! |